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カスタマーレビュー
おすすめ度:
君もオタクだ!
(2008-10-05)
「オタクはもう死んでいる」は新書版で薄くて読みやすそうだったので先に読んだのだが、順番を間違えた。オタクとは何かを知る前に、そのオタクが死んでしまった現代のことを読んでもちっともおもしろくない。
この「オタク学入門」は実におもしろい。著者は東大でオタク学の講義をしている(いた?)というだけあって、狭い分野に偏ったオタクではない。レオナルドダビンチ的なオタクだ。何がいいたいかというと、万能オタクだということ。
僕はオタクというと、「萌え〜」とか言って身もだえる、ロリコンの暗い引きこもりを言うのだと思っていた。しかし、本来のオタクは違う。「粋の目」「匠の目」「通の目」をもってクリエーターを鍛え、またクリエーターと切磋琢磨する、江戸時代から連なる教養人のことだ。
日本人の、根気が続き且つ興味の幅が広い男は大体オタクの資格があると思う。オタクというあり方こそが、21世紀をより平和で且つ豊かにする尖端的な生き方だと思う。その意味では僕もオタクだし、君のオタクだ!日本人に生まれたことを僕らは感謝しなくちゃいけない。
オタクを知る
(2008-05-04)
キャラクターやアニメについて調べ物をしているとき、ふと、手に取った一冊です。
オタクの定義を良く知らなかった私にとっては、なかなか面白い本でした。
・オタクという言葉の誕生について・
「オタク」という言葉は慶応義塾幼稚舎出身のおぼっちゃまたちが使い始めたというのが、オタク業界での一応の定説。
熱烈なSFファンでその中の何人かが「スタジオぬえ」というオタク系アニメ会社に就職してオタク受けナンバー1アニメ「超時空要塞マクロス」を作って大ヒットを飛ばした・1982年の出来事。
「おたく、そういう人?」というのが、ヒロイン ミンメイが主人公輝を誘う言葉。
この「マクロス」きっかけでおたくという言葉が流行った。
その後オタクということばが、「あいつらオタクだから」と十把一絡げに差別する言い方も生まれた。だから、82年夏ごろにはすでにSFファン同士はお互いを「オタク」と呼ぶのを止めていた。
このことばは、まず、オタク自身の中で差別用語になったのだ。
なんて、知らなかったデス。
ほかにもオタクの定義づけやオタクの3つの目など、オタクについて解説されています。
オタクとは一つの分野においての専門知識を持っているだけでなく、
クロスオーバーなジャンルについて、専門知識だけでなく、提案・提言まで出来てしまう人、
という、博学者的な印象を持ちました。
週間漫画の発行部数年表やアニメX映画の影響の相関図、映画のストーリーの分数毎の分析
など、インプットしておくと、普段なにげなく見過ごしていた裏側を”オタク”的視点で見ることが出来、楽しいです。
おすすめ度:
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「オタクはもう死んでいる」は新書版で薄くて読みやすそうだったので先に読んだのだが、順番を間違えた。オタクとは何かを知る前に、そのオタクが死んでしまった現代のことを読んでもちっともおもしろくない。
この「オタク学入門」は実におもしろい。著者は東大でオタク学の講義をしている(いた?)というだけあって、狭い分野に偏ったオタクではない。レオナルドダビンチ的なオタクだ。何がいいたいかというと、万能オタクだということ。
僕はオタクというと、「萌え〜」とか言って身もだえる、ロリコンの暗い引きこもりを言うのだと思っていた。しかし、本来のオタクは違う。「粋の目」「匠の目」「通の目」をもってクリエーターを鍛え、またクリエーターと切磋琢磨する、江戸時代から連なる教養人のことだ。
日本人の、根気が続き且つ興味の幅が広い男は大体オタクの資格があると思う。オタクというあり方こそが、21世紀をより平和で且つ豊かにする尖端的な生き方だと思う。その意味では僕もオタクだし、君のオタクだ!日本人に生まれたことを僕らは感謝しなくちゃいけない。
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キャラクターやアニメについて調べ物をしているとき、ふと、手に取った一冊です。
オタクの定義を良く知らなかった私にとっては、なかなか面白い本でした。
・オタクという言葉の誕生について・
「オタク」という言葉は慶応義塾幼稚舎出身のおぼっちゃまたちが使い始めたというのが、オタク業界での一応の定説。
熱烈なSFファンでその中の何人かが「スタジオぬえ」というオタク系アニメ会社に就職してオタク受けナンバー1アニメ「超時空要塞マクロス」を作って大ヒットを飛ばした・1982年の出来事。
「おたく、そういう人?」というのが、ヒロイン ミンメイが主人公輝を誘う言葉。
この「マクロス」きっかけでおたくという言葉が流行った。
その後オタクということばが、「あいつらオタクだから」と十把一絡げに差別する言い方も生まれた。だから、82年夏ごろにはすでにSFファン同士はお互いを「オタク」と呼ぶのを止めていた。
このことばは、まず、オタク自身の中で差別用語になったのだ。
なんて、知らなかったデス。
ほかにもオタクの定義づけやオタクの3つの目など、オタクについて解説されています。
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クロスオーバーなジャンルについて、専門知識だけでなく、提案・提言まで出来てしまう人、
という、博学者的な印象を持ちました。
週間漫画の発行部数年表やアニメX映画の影響の相関図、映画のストーリーの分数毎の分析
など、インプットしておくと、普段なにげなく見過ごしていた裏側を”オタク”的視点で見ることが出来、楽しいです。
