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アイテム詳細
論文の教室―レポートから卒論まで (NHKブックス)
戸田山 和久
日本放送出版協会
グループ:Book /ランキング:2053
価格:¥ 1,176
発売日:2002-11 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
不要な要素を多分に含む。
(2008-11-23)
論文作成のノウハウ本は本書以外にも数多く存在している。
「苦手な君にピッタリ」などと一見もっともらしい謳い文句で不安な学生を騙す事にある程度成功し、優良とまで過大評価されているという。
学生設定の主人公による時間の無駄でしかない日常会話やジョークに付き合わされる覚悟があるならば、これも経験と思って購入してみるのも良いだろう。
退学寸前の、自分の意志の無い抜け殻のような学生が焦ってこの本を手に取る様子を想像すると、何だか微笑ましくもある。
これはマックファンが書いた論文執筆指南書だ!
(2008-10-14)
やたらにアウトラインの説明がある、アウトラインは本文中でも詳細にして反復的にその意図を説明している。よく読むとマックの専用ソフトでアウトライン・プロセッサー「インスピレーション」を、思考の視覚化機能を文章にして書き上げられたことが章立てを読んでいると見えてくる。かくいう私も愛用者だった!だから、何処となく平板。知的な駄洒落は、中々、ハイブロウ〜!本文後半でも自ら紹介している山内志朗「ぎりぎり合格」の駄洒落をかなり意識して、向こうを張って書いている。哲学者は駄洒落なくしては勤まらない、フーコー曰く、「哲学にはある種のびっくりするような陽気な愚行を突きつけることによって、理解しがたいある種の爆笑によって、最終的には理解することですし、いずれにしても(哲学を)破壊することなのです」(「わたしは花火師です」p.66, 2008)
さて、受講者(読者)は、破壊的に学習力が、作文力がついたか知らん!
レポートの書き方がわからないという方に
(2008-07-31)
文章が堅苦しくなく会話形式のように書かれているのでどんどん読み進む事ができます。
それでいて明瞭にレポートや論文の作成のルールやフローチャート等について書かれてい
るので、特に大学に入ってレポートの書き方がわからないという人にとてもお勧めできる
良本だと思います。ちなみに漫画「あずまんが大王」が好きな人は読んでると思わずニヤリ
とするのではないでしょうか。
論文の書き方を概観するには良い
(2008-06-30)
副題が「レポートから卒論まで」となっています。実際にはレポートと卒論にはトピックの選び方から構成の複雑さまでいろいろと違いがありますが、そのあたりの違いに関しては本書を読むだけではよくわかりません。
ただし論文というのはどういう文章か、ということから、トピックのたて方、パラグラフや論文全体の構成など、必要なことはすべておさえられていて、しかも読みやすい本だと思います。
これ一冊読んで論文が上達、というわけにはなかなか行かないかもしれませんが、困っている人たちに道筋を示す良書だと思います。
あとはトレーニングと更なる勉強あるのみです。
一読の価値あり!!
(2008-06-12)
「作文ヘタ夫」という学生に、著者が対談形式で論文の書き方をたたき込むというストーリー。
なかなか良くできている。
たとえば、論文の「アウトライン」作成には、単語で構成された「項目アウトライン」から、
短い文で構成された「文アウトライン」に進むという方法は勉強になった。
また、問いを見つけるために、
テーマにいろいろな種類の問い(「いかにして?:経緯」、「なぜ?:因果」、「どうすべきか?:当為」、「どんな?様態」)を
ぶつていくという「ビリヤード法」という提案は、なるほどと思った。
それにしても感心するのが、著者の文体模写で、ヘタ夫の最初のレポートのヒドさは驚嘆するし、
司馬遼太郎文体でパラグラフライティングを紹介する箇所には大笑い。
個人的に最も有益だったのは、Endnoteという文献入力支援ソフトの存在を知れたこと。
本書には出てこないけど、これを手がかりにref for windowsというフリーソフトを見つけられた。
この本を学生が読んでからレポートを書いてくれたら、
大学の教員は採点が少しは楽しくなるのだろう。
でも学生さんじゃなくても読む価値はあり!!
おすすめ度:
不要な要素を多分に含む。
論文作成のノウハウ本は本書以外にも数多く存在している。
「苦手な君にピッタリ」などと一見もっともらしい謳い文句で不安な学生を騙す事にある程度成功し、優良とまで過大評価されているという。
学生設定の主人公による時間の無駄でしかない日常会話やジョークに付き合わされる覚悟があるならば、これも経験と思って購入してみるのも良いだろう。
退学寸前の、自分の意志の無い抜け殻のような学生が焦ってこの本を手に取る様子を想像すると、何だか微笑ましくもある。
これはマックファンが書いた論文執筆指南書だ!
やたらにアウトラインの説明がある、アウトラインは本文中でも詳細にして反復的にその意図を説明している。よく読むとマックの専用ソフトでアウトライン・プロセッサー「インスピレーション」を、思考の視覚化機能を文章にして書き上げられたことが章立てを読んでいると見えてくる。かくいう私も愛用者だった!だから、何処となく平板。知的な駄洒落は、中々、ハイブロウ〜!本文後半でも自ら紹介している山内志朗「ぎりぎり合格」の駄洒落をかなり意識して、向こうを張って書いている。哲学者は駄洒落なくしては勤まらない、フーコー曰く、「哲学にはある種のびっくりするような陽気な愚行を突きつけることによって、理解しがたいある種の爆笑によって、最終的には理解することですし、いずれにしても(哲学を)破壊することなのです」(「わたしは花火師です」p.66, 2008)
さて、受講者(読者)は、破壊的に学習力が、作文力がついたか知らん!
レポートの書き方がわからないという方に
文章が堅苦しくなく会話形式のように書かれているのでどんどん読み進む事ができます。
それでいて明瞭にレポートや論文の作成のルールやフローチャート等について書かれてい
るので、特に大学に入ってレポートの書き方がわからないという人にとてもお勧めできる
良本だと思います。ちなみに漫画「あずまんが大王」が好きな人は読んでると思わずニヤリ
とするのではないでしょうか。
論文の書き方を概観するには良い
副題が「レポートから卒論まで」となっています。実際にはレポートと卒論にはトピックの選び方から構成の複雑さまでいろいろと違いがありますが、そのあたりの違いに関しては本書を読むだけではよくわかりません。
ただし論文というのはどういう文章か、ということから、トピックのたて方、パラグラフや論文全体の構成など、必要なことはすべておさえられていて、しかも読みやすい本だと思います。
これ一冊読んで論文が上達、というわけにはなかなか行かないかもしれませんが、困っている人たちに道筋を示す良書だと思います。
あとはトレーニングと更なる勉強あるのみです。
一読の価値あり!!
「作文ヘタ夫」という学生に、著者が対談形式で論文の書き方をたたき込むというストーリー。
なかなか良くできている。
たとえば、論文の「アウトライン」作成には、単語で構成された「項目アウトライン」から、
短い文で構成された「文アウトライン」に進むという方法は勉強になった。
また、問いを見つけるために、
テーマにいろいろな種類の問い(「いかにして?:経緯」、「なぜ?:因果」、「どうすべきか?:当為」、「どんな?様態」)を
ぶつていくという「ビリヤード法」という提案は、なるほどと思った。
それにしても感心するのが、著者の文体模写で、ヘタ夫の最初のレポートのヒドさは驚嘆するし、
司馬遼太郎文体でパラグラフライティングを紹介する箇所には大笑い。
個人的に最も有益だったのは、Endnoteという文献入力支援ソフトの存在を知れたこと。
本書には出てこないけど、これを手がかりにref for windowsというフリーソフトを見つけられた。
この本を学生が読んでからレポートを書いてくれたら、
大学の教員は採点が少しは楽しくなるのだろう。
でも学生さんじゃなくても読む価値はあり!!
