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カスタマーレビュー
おすすめ度:
彼女について
(2009-01-07)
始め、読んでいる内は暗いなぁ…と思いながら読んでいましたが、途中から気分が変わっていくのが分かり、一気によんでしまいました
最後は…また読みたくなりますo(^-^)o
スピリチュアルに対する考え方が変わる本
(2008-12-15)
双子の魔女から生まれた由美子と昇一は、数十年ぶりに再会を果たす。
そして、再会した二人は、奇妙な
「旅」
に出るのだが…。
不可思議なばななワールドですが、非現実的なものというよりも、リアルな現実という感覚がある作品です。
スピリチュアルにハマっている人や夢を抱いている人は、根本的な考え方や変わるかもしれませんよ。
ちょっと不思議でとてもあたたかい
(2008-12-15)
独特の世界感を持つばなな作品。今回も例に漏れず、宗教や喪失そして失われた何かを探す旅が描かれています。
ママが降霊会でパパを刺し自ら命う絶ったという過去、事件に関するものを訪れるうちに気づいた自分の記憶の曖昧さ。
一つ一つの出来事が丁寧に描かれているので、由美子と昇一が惹かれ合っていく様子や由美子の混乱に共感できました。
真相に気付いた由美子が夢の中で昇一母に出会うシーンはいいなぁと思いました。
許しとか感謝とかそういった感情がじんわり滲み出ているようで余韻が残ります。
最後、由美子が昇一に向けた「私、よく知りもしないのに、あなたのこととっても愛しているみたいに思う。」という言葉がとても悲しい台詞に感じた一冊です。
余韻が今も心に残っています…
(2008-12-09)
母親同士が双子の姉妹である、いとこ同士の由美子と昇一。
昇一は母親の遺言に従い、由美子のもとを訪ねたのをキッカケに、由美子は昔、遭遇した事件の影響で見失ってしまった自分を取り戻すべく、ゆかりの場所を訪ね、関係者に会いに行きます。
由美子の、曖昧な自分の記憶と戦いながらも、どこか淡々としているように感じさせる様子は、自分が受けた傷の大きさに、自分自身が気づいていない(正確には「忘れてしまっている」)ということなのでしょうか。
そんな由美子にただひたすら優しく寄り添う昇一。
そんな昇一に由美子は、時々毒づきながらも、心安らぐものを感じている。
このお話を読むときは、ストーリー展開を先読みせず、まずは目の前で繰り広げられる光景に自分の心を添わせるようにして読んでみることをお薦めします。
由美子と昇一の会話が中心となり物語は進んでいきますが、苦しみつつも由美子が昇一と過ごした数日間の中で、何気ない日常に包まれるような幸せを見出していくその様子を、まるで由美子になったつもりで読んでいかれることをお薦めします。
そうすると、ラスト、結末がわかったときの胸の締め付けられ度が格段に違ってくるのです。
このようなラストは正直な話、今まで読んだ他の本の中でも似たようなものを見たことはあります。
しかし、「人の心の揺らぎを単に言葉としてでなく、言葉によって「空気」を生み出し読み手に伝える力がある」よしもとさんの小説でこのラストが登場すると、その衝撃が他の小説以上に立体的に読み手の心に届いてくるのです。
今年読んだ中でナンバー1です。
(2008-11-27)
ばななさんの世界観ってとっても独特なものだけど今回はちょっと違う。
今までのばななさんにはなかったような驚くような展開。いい意味で「らしくない」。
秘密がわかったあとの最後の数ページは涙がとまりませんでした。
「愛情」に包まれているという安心感。
由美子はいとこの昇一と、そして亡くなったおば様の愛に包まれ、心地よく数日間を過ごした。
その温かさと安らぎが読者にまで伝わってくるようで、とっても幸せで気持ちのいい空気の中、読むことができました。
幸せって特別なものじゃなく、当たり前の積み重ねによって得るものなのですね。
これに気づくと、一日一日を愛で、大切に生きようと思えます。
そして自分だけじゃなく、誰かの幸福をも祈って生きていこう。
世界を優しく温かい眼差しで見ていなければ、こんな美しく心があったかくなる文章はきっと書けない。
ばななさんの作品はストーリーだけでなく、一文一文を味わうのが楽しく幸せです。
おすすめ度:
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始め、読んでいる内は暗いなぁ…と思いながら読んでいましたが、途中から気分が変わっていくのが分かり、一気によんでしまいました
最後は…また読みたくなりますo(^-^)o
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スピリチュアルにハマっている人や夢を抱いている人は、根本的な考え方や変わるかもしれませんよ。
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一つ一つの出来事が丁寧に描かれているので、由美子と昇一が惹かれ合っていく様子や由美子の混乱に共感できました。
真相に気付いた由美子が夢の中で昇一母に出会うシーンはいいなぁと思いました。
許しとか感謝とかそういった感情がじんわり滲み出ているようで余韻が残ります。
最後、由美子が昇一に向けた「私、よく知りもしないのに、あなたのこととっても愛しているみたいに思う。」という言葉がとても悲しい台詞に感じた一冊です。
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由美子の、曖昧な自分の記憶と戦いながらも、どこか淡々としているように感じさせる様子は、自分が受けた傷の大きさに、自分自身が気づいていない(正確には「忘れてしまっている」)ということなのでしょうか。
そんな由美子にただひたすら優しく寄り添う昇一。
そんな昇一に由美子は、時々毒づきながらも、心安らぐものを感じている。
このお話を読むときは、ストーリー展開を先読みせず、まずは目の前で繰り広げられる光景に自分の心を添わせるようにして読んでみることをお薦めします。
由美子と昇一の会話が中心となり物語は進んでいきますが、苦しみつつも由美子が昇一と過ごした数日間の中で、何気ない日常に包まれるような幸せを見出していくその様子を、まるで由美子になったつもりで読んでいかれることをお薦めします。
そうすると、ラスト、結末がわかったときの胸の締め付けられ度が格段に違ってくるのです。
このようなラストは正直な話、今まで読んだ他の本の中でも似たようなものを見たことはあります。
しかし、「人の心の揺らぎを単に言葉としてでなく、言葉によって「空気」を生み出し読み手に伝える力がある」よしもとさんの小説でこのラストが登場すると、その衝撃が他の小説以上に立体的に読み手の心に届いてくるのです。
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これに気づくと、一日一日を愛で、大切に生きようと思えます。
そして自分だけじゃなく、誰かの幸福をも祈って生きていこう。
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