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カスタマーレビュー
おすすめ度:
衝撃ですね
(2007-07-21)
前々から温泉と謳っているところで数々の細菌感染事故がありましたが
なぜそうなるかを分かりやすく解説している本です。
もう一つ温泉法の盲点も分かりやすくついており
さらに、なぜこのようなマガイモノ温泉がはびこってしまったかについても
明確に記しています。
ただし、気になったのは
何度も同じ文章をくどく言っていること。
それが気になりましたが、
マガイモノ温泉への警鐘としては文句なしの本です。
題材は興味深いが...
(2006-02-06)
興味深い題材で,期待をもって読んだが,いささががっかりであった.著者は日本列島2500湯制覇を謳っていて,個別の様々な事象は当然良く御存知なのであろうが,文章はロジックの無い人のものの典型である.本文中で,自らのことを日本で唯一の温泉学の教授,,旅行作家,温泉ジャーナリズム,等様々な言い方をされているが,少なくとも「学」の人ではない.跳梁跋扈している循環風呂をくさして,「温泉力」(いったいそれはなんやねん?漠然と薬効みたいなことを考えているようだが)の強い天然の温泉の復権(それも自噴泉が掘削で得られたものより「温泉力」が強いそうである)を訴えるのが,主な論点である.それ自体はかなり正論であろうが,いま寂れている温泉場が「本当の温泉」を復活するだけで,活気を取り戻すというのは言いすぎであろう.
また塩素消毒に関してちょっとくらいの塩素の害を不必要に声高に言ったり,玉川温泉は末期癌に効能があると繰り返し言ったり(皮膚が刺激されると塩素消毒を随分悪く言うが,それなら塩酸の含有量の高い強酸性の玉川温泉はもっと刺激が強いのではないのか?)疑似科学的なことが出てくるのも目障りである.「癒し」だとか,温泉を見分ける能力が「日本人のDNAに刷り込まれている」という類の表現が繰り返し出てくるのも引っかかる.
ニセモノの温泉ってこんなにあるんだと実感
(2005-01-05)
著者が全国2500か所の温泉に入った体験をまとめたもの。自然の温泉に手を加えない「源泉掛け流し」が本来の姿であるのに、塩素を加えて殺菌し、お湯を再利用する「循環式」の施設が氾濫している実態をリポートした。温泉を観光によるまちづくりの観点から述べ、団体旅行から癒しを求める個人旅行へとニーズが変わったことを明らかにし、歴史のある城之崎や道後といった有名温泉街が温泉(の質)を重視しない姿勢を嘆くとともにかつてのにぎわいの再興にエールを送っている。2004年7月、長野県の白骨温泉の入浴剤問題を端に一気にわき上がった温泉(温泉行政)に関する様々な問題を指摘している。
一つの見識ではある
(2002-10-29)
本人が認めているように科学者ではないので「塩素の中にはトリハロメタンが含まれている」「水道水にはトリハロメタンが(必ず)含まれている」「塩素がアトピーを悪化させる」など首を傾げる表現もあり、温泉博士を自認するのであれば執筆にあたっては温泉化学や温泉医学の識者のアドバイスを受けるなどして正確を期すくらいの慎重さが必要だろう。言いたいことは自噴する湧きたての温泉が本来の温泉で、循環して塩素滅菌するような温泉は邪道であると言うことだろう。それはそれで一つの見識であり、耳を傾けるべきである。
間違いも多いが、警鐘の書
(2002-02-18)
「マガイモノ」の温泉が多くなり、その現実を明らかにした書。本書での主張は従来の「ホール・タイプ」の温泉街ではなく、「リテール・タイプ」の温泉街の重要性を説いている。しかし、事実誤認や誤謬を産む表現も多い。特に鉄輪温泉が「マガイモノ」と捉える文が多く、これは事実全く異なる。注意深く読む必要がある。
おすすめ度:
衝撃ですね
前々から温泉と謳っているところで数々の細菌感染事故がありましたが
なぜそうなるかを分かりやすく解説している本です。
もう一つ温泉法の盲点も分かりやすくついており
さらに、なぜこのようなマガイモノ温泉がはびこってしまったかについても
明確に記しています。
ただし、気になったのは
何度も同じ文章をくどく言っていること。
それが気になりましたが、
マガイモノ温泉への警鐘としては文句なしの本です。
題材は興味深いが...
興味深い題材で,期待をもって読んだが,いささががっかりであった.著者は日本列島2500湯制覇を謳っていて,個別の様々な事象は当然良く御存知なのであろうが,文章はロジックの無い人のものの典型である.本文中で,自らのことを日本で唯一の温泉学の教授,,旅行作家,温泉ジャーナリズム,等様々な言い方をされているが,少なくとも「学」の人ではない.跳梁跋扈している循環風呂をくさして,「温泉力」(いったいそれはなんやねん?漠然と薬効みたいなことを考えているようだが)の強い天然の温泉の復権(それも自噴泉が掘削で得られたものより「温泉力」が強いそうである)を訴えるのが,主な論点である.それ自体はかなり正論であろうが,いま寂れている温泉場が「本当の温泉」を復活するだけで,活気を取り戻すというのは言いすぎであろう.
また塩素消毒に関してちょっとくらいの塩素の害を不必要に声高に言ったり,玉川温泉は末期癌に効能があると繰り返し言ったり(皮膚が刺激されると塩素消毒を随分悪く言うが,それなら塩酸の含有量の高い強酸性の玉川温泉はもっと刺激が強いのではないのか?)疑似科学的なことが出てくるのも目障りである.「癒し」だとか,温泉を見分ける能力が「日本人のDNAに刷り込まれている」という類の表現が繰り返し出てくるのも引っかかる.
ニセモノの温泉ってこんなにあるんだと実感
著者が全国2500か所の温泉に入った体験をまとめたもの。自然の温泉に手を加えない「源泉掛け流し」が本来の姿であるのに、塩素を加えて殺菌し、お湯を再利用する「循環式」の施設が氾濫している実態をリポートした。温泉を観光によるまちづくりの観点から述べ、団体旅行から癒しを求める個人旅行へとニーズが変わったことを明らかにし、歴史のある城之崎や道後といった有名温泉街が温泉(の質)を重視しない姿勢を嘆くとともにかつてのにぎわいの再興にエールを送っている。2004年7月、長野県の白骨温泉の入浴剤問題を端に一気にわき上がった温泉(温泉行政)に関する様々な問題を指摘している。
一つの見識ではある
本人が認めているように科学者ではないので「塩素の中にはトリハロメタンが含まれている」「水道水にはトリハロメタンが(必ず)含まれている」「塩素がアトピーを悪化させる」など首を傾げる表現もあり、温泉博士を自認するのであれば執筆にあたっては温泉化学や温泉医学の識者のアドバイスを受けるなどして正確を期すくらいの慎重さが必要だろう。言いたいことは自噴する湧きたての温泉が本来の温泉で、循環して塩素滅菌するような温泉は邪道であると言うことだろう。それはそれで一つの見識であり、耳を傾けるべきである。
間違いも多いが、警鐘の書
「マガイモノ」の温泉が多くなり、その現実を明らかにした書。本書での主張は従来の「ホール・タイプ」の温泉街ではなく、「リテール・タイプ」の温泉街の重要性を説いている。しかし、事実誤認や誤謬を産む表現も多い。特に鉄輪温泉が「マガイモノ」と捉える文が多く、これは事実全く異なる。注意深く読む必要がある。
