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コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
スチュアート・ビーティー(脚本)
パラマウント ジャパン
グループ:DVD /ランキング:13987
価格:¥ 1,500
発売日:2006-04-21 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
一夜で人生を変える男たち
(2008-11-30)
午後4時過ぎから翌朝6時頃までの約14時間を殺し屋(トム・クルース)と平凡なタクシードライバー(ジェイミー・フォックス)の2人の男の人生を変える瞬間を描いたサスペンス・ドラマ。
TVシリーズの「マイアミ・バイス」で知られるマイケル・マン監督の作品だけあって、ガンアクションは他の彼の作品同様徹底したリアリズムがあったが、今回はその辺は脇役といっても良い。タクシードライバーの人生を大きく変えるような殺し屋との運命的な出会いを通してタクシードライバーの心理を綿密に描いたドラマと言った方が良いかもしれない。そういった意味ではタクシードライバー役のジェイミー・フォックスの演技は最高だった。
ロスの美しい夜景を十分にいかしたカメラやタクシー・ドライバーの心の陰の描写、殺し屋の徹底した効率主義は作品の魅力を与えている(殺し屋がロスの地下鉄で死んだ男が6時間気づかれなかった話をするくだりは作品を締まらせている)。不満なところは、80年代の「マイアミ・バイス」風のMTV的な音楽の挿入がチョット鼻につく前半部分と、後半の展開が見えてしまう作品始まってすぐの女性客とのシュチュエーション(運命的な出会いは2人の男だけで十分で、この女性客との出会いの描写はその後の展開を逆に浅くしてしまう気がする)。それを除けばほぼ満点といっても良い。トム・クルーズも悪役が出来るじゃないかといった驚きと、ジェイミー・フォックスの見事な演技が決めての作品だ。
硬派のあなたに!
(2008-11-05)
1台のタクシーで起こるたった一晩の物語にしては、シーンも会話もいかしてるし、なによりもマイケル・マンお得意の夜景、それはそれは美しいのです。カメラアングルも彼の持ち味であるダンディズムをうまく増幅しています。
マックスを演じるジェイミー・フォックスは、映画「レイ」で神がかり的な演技でアカデミー主演男優賞を受賞、マン監督にも気に入られてその後「マイアミ・バイス」にも起用された新進気鋭の俳優です。
「殺したのは銃弾で、俺は撃っただけ」という独特の殺しの哲学を持つビンセントと、「人間なら誰でも持っているはずの何かがあんたには欠けている」と話すマックスとの、人間性の対比がタクシーの前後の席で繰りひろげられます。
しかし本来憎むべき殺し屋のビンセントにも、トム・クルーズが演じているということ以外になんとなく共感を感じてしまいます。それは彼に、「目的に向かって一切の迷いなく突き進む」という潔さ、男らしさを感じるからでしょうか?そういう意味では、マックスの方は夢ばかり見ていていつまでたっても何も出来ない典型的な負け犬に見えてきます。高そうなスーツだけでなく、ビンセントのそういったプロの殺し屋としての身のこなしや、惚れ惚れするような銃の扱いのかっこよさも共感する一因かもしれません。
マイケル・マンは、サム・ペキンパーのように男臭い映画を撮ることで有名な監督です。女性を描くのが下手なのもペキンパーゆずりかも。下手です、はい。というか、「マイアミ・バイス」もそうでしたが、どうでもいいと思ってるのかも・・・。
とにかくダンディズムや哀愁、渋さにかけては現代屈指の監督だと思います。また生の銃声をわざわざ録音して使ったり、銃痕にまでリアリティを追求するという彼のガンアクションの演出も、我々男どもにびしびしと訴えるものがあるのかもしれません。トム・クルーズファン、あるいは男の色気に興味のある女性の方へお勧め。もちろん硬派の男性には100%お勧めです。
主観的キーワード
(2008-09-23)
●LA:現代のカオス(混沌)の象徴
●夜:現実の中の非現実
●視点はマックス側:感情移入が容易
●ヴィンセント:職業としての殺し屋=悪人として描いていない
●善と悪の定義:人それぞれの主観
●ラストシーン:不条理の定義
映画の楽しさが感じられる作品
(2008-03-26)
他のレビュアーも指摘してますが、
冷酷な殺し屋の割に、ストーリーを進めるための、
無理な間抜けぶりが多い
まあそういった意味ではよく出来ていないのですが、
映画の楽しさから言うととてもよく出来てると思う。私は楽しめた。
何より、最初の10分くらいので一気に運転手に心を持っていかれた。
非常にキャラクターが良く描かれていて、ここでいわゆる”勇気がないがいい人"の運転手と
この後に出会う、”非情だが孤高を貫き思うように生きる殺し屋"の二人のやり取りが
たまらない。
殺し屋に刺激されて、運転手が腹を決めてハッタリをかましたり
暴走したりする姿に感動してしまった。
粗暴だが人情味溢れる警察官など、脇を固めるキャラもいい。
楽しめる映画だった。
トム・クルーズの演技が素晴らしい!
(2008-02-24)
私は基本的に、トム・クルーズがあまり好きではないのですが、この映画を鑑賞して非常に驚きました。普段はなんだかなまぬるいクルーズが、あそこまで冷静かつ真剣な演技が出来るのか?!いやぁ、見直しました。
映画も、(暗殺者の行動を追うわけなので)話が簡単ではあるけれど、それに終わりの方があまり納得しなかったのですが、しかし全体的に「長いビデオクリップ」みたいに編集されていて、リズムよく、輝かしく進む作品かと思います。大変評価します。
おすすめ度:
一夜で人生を変える男たち
午後4時過ぎから翌朝6時頃までの約14時間を殺し屋(トム・クルース)と平凡なタクシードライバー(ジェイミー・フォックス)の2人の男の人生を変える瞬間を描いたサスペンス・ドラマ。
TVシリーズの「マイアミ・バイス」で知られるマイケル・マン監督の作品だけあって、ガンアクションは他の彼の作品同様徹底したリアリズムがあったが、今回はその辺は脇役といっても良い。タクシードライバーの人生を大きく変えるような殺し屋との運命的な出会いを通してタクシードライバーの心理を綿密に描いたドラマと言った方が良いかもしれない。そういった意味ではタクシードライバー役のジェイミー・フォックスの演技は最高だった。
ロスの美しい夜景を十分にいかしたカメラやタクシー・ドライバーの心の陰の描写、殺し屋の徹底した効率主義は作品の魅力を与えている(殺し屋がロスの地下鉄で死んだ男が6時間気づかれなかった話をするくだりは作品を締まらせている)。不満なところは、80年代の「マイアミ・バイス」風のMTV的な音楽の挿入がチョット鼻につく前半部分と、後半の展開が見えてしまう作品始まってすぐの女性客とのシュチュエーション(運命的な出会いは2人の男だけで十分で、この女性客との出会いの描写はその後の展開を逆に浅くしてしまう気がする)。それを除けばほぼ満点といっても良い。トム・クルーズも悪役が出来るじゃないかといった驚きと、ジェイミー・フォックスの見事な演技が決めての作品だ。
硬派のあなたに!
1台のタクシーで起こるたった一晩の物語にしては、シーンも会話もいかしてるし、なによりもマイケル・マンお得意の夜景、それはそれは美しいのです。カメラアングルも彼の持ち味であるダンディズムをうまく増幅しています。
マックスを演じるジェイミー・フォックスは、映画「レイ」で神がかり的な演技でアカデミー主演男優賞を受賞、マン監督にも気に入られてその後「マイアミ・バイス」にも起用された新進気鋭の俳優です。
「殺したのは銃弾で、俺は撃っただけ」という独特の殺しの哲学を持つビンセントと、「人間なら誰でも持っているはずの何かがあんたには欠けている」と話すマックスとの、人間性の対比がタクシーの前後の席で繰りひろげられます。
しかし本来憎むべき殺し屋のビンセントにも、トム・クルーズが演じているということ以外になんとなく共感を感じてしまいます。それは彼に、「目的に向かって一切の迷いなく突き進む」という潔さ、男らしさを感じるからでしょうか?そういう意味では、マックスの方は夢ばかり見ていていつまでたっても何も出来ない典型的な負け犬に見えてきます。高そうなスーツだけでなく、ビンセントのそういったプロの殺し屋としての身のこなしや、惚れ惚れするような銃の扱いのかっこよさも共感する一因かもしれません。
マイケル・マンは、サム・ペキンパーのように男臭い映画を撮ることで有名な監督です。女性を描くのが下手なのもペキンパーゆずりかも。下手です、はい。というか、「マイアミ・バイス」もそうでしたが、どうでもいいと思ってるのかも・・・。
とにかくダンディズムや哀愁、渋さにかけては現代屈指の監督だと思います。また生の銃声をわざわざ録音して使ったり、銃痕にまでリアリティを追求するという彼のガンアクションの演出も、我々男どもにびしびしと訴えるものがあるのかもしれません。トム・クルーズファン、あるいは男の色気に興味のある女性の方へお勧め。もちろん硬派の男性には100%お勧めです。
主観的キーワード
●LA:現代のカオス(混沌)の象徴
●夜:現実の中の非現実
●視点はマックス側:感情移入が容易
●ヴィンセント:職業としての殺し屋=悪人として描いていない
●善と悪の定義:人それぞれの主観
●ラストシーン:不条理の定義
映画の楽しさが感じられる作品
他のレビュアーも指摘してますが、
冷酷な殺し屋の割に、ストーリーを進めるための、
無理な間抜けぶりが多い
まあそういった意味ではよく出来ていないのですが、
映画の楽しさから言うととてもよく出来てると思う。私は楽しめた。
何より、最初の10分くらいので一気に運転手に心を持っていかれた。
非常にキャラクターが良く描かれていて、ここでいわゆる”勇気がないがいい人"の運転手と
この後に出会う、”非情だが孤高を貫き思うように生きる殺し屋"の二人のやり取りが
たまらない。
殺し屋に刺激されて、運転手が腹を決めてハッタリをかましたり
暴走したりする姿に感動してしまった。
粗暴だが人情味溢れる警察官など、脇を固めるキャラもいい。
楽しめる映画だった。
トム・クルーズの演技が素晴らしい!
私は基本的に、トム・クルーズがあまり好きではないのですが、この映画を鑑賞して非常に驚きました。普段はなんだかなまぬるいクルーズが、あそこまで冷静かつ真剣な演技が出来るのか?!いやぁ、見直しました。
映画も、(暗殺者の行動を追うわけなので)話が簡単ではあるけれど、それに終わりの方があまり納得しなかったのですが、しかし全体的に「長いビデオクリップ」みたいに編集されていて、リズムよく、輝かしく進む作品かと思います。大変評価します。
