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カスタマーレビュー
おすすめ度:
オランダから見る第二次世界大戦
(2008-12-01)
米国やフランスなどの大国が舞台の戦争ものは沢山ありますが、これはオランダという小国視点から描いた第二次世界大戦ものということで、とても珍しい。
バーホーヴェンらしく、ちょっとグロい描写もありますが、いきなり自国を占領された大学生たちが、かたや祖国を守るためにスパイとなり、逆に占領軍のナチス側についたりと、仲間内でも違う運命を選んで行く姿が切ないですが、お涙頂戴系ではないので、情緒的・倫理的に「戦争は悪」と訴えられるよりも、逆にグっと来た。
ゴールデングローブ賞受賞、オスカーノミネート作品だけあって、見応えがある。
主演のルトガーハウアー演じるエリックのモデルとなった、本物のエリック氏が2007年に亡くなった時は、彼の功績を讃えて、オランダ王室と首相からお悔やみの言葉が出されたそうですが、それにしても彼の勇敢さと行動力に脱帽。
余韻あるラストが良い。
ちなみに、原作は本物のエリック氏執筆の "In Pursuit of Life" 。
すごくリアル
(2008-06-28)
ここまでリアルにする必要あるのかな。グロテスクなシーンが多すぎる気が。ルトガー・ハウアーが若い!上官の英軍大佐役にはエドワード・フォックス。なぜオランダ映画に?と思ったら、ちょうど同時期にオランダでアッテンボロー監督の大作『遠すぎた橋』が撮影中で、ホロックス中将役のエドワードは空き時間を利用して出演したそうだ。劇中出てくる戦車も『遠すぎた橋』の借り物だとか。興味深い。 見比べて見るとよいかもね。
DVD化万歳
(2008-02-22)
昔VHSで持っていたのですが、DVD化されたので嬉々として買いました。
正統派な戦争もので、原題はSOLDIER OF ORANGEです。
ヴァーホーベンとルトガー・ハウアーのコンビのオランダ時代の作品で、
オランダが舞台なのでこういうタイトルなのだなと
納得した覚えがあります。
「女王陛下の戦士」はつまり「オレンジ王家の兵士(オランダの王家はオレンジさん)」
写実描写に対する感性は、ヴァーホーベンはやはりオランダ人だな!と感心するところも
ありましたが、容赦ない描写は押さえ気味だからこそ際立っているような気もします。
派手なハリウッド風を期待すると外れるかもしれませんが、堅実(?)な戦争映画を
見るのが好きな人にはお勧めな作品です。
ポール・ヴァーホーベン、大作に慎重だったか?
(2007-03-13)
ポール・ヴァーホーベンといえば、金のかかった超大作でも好き勝手にむっちゃくっちゃにしてしまって、でもまたそれが本当に面白いという稀有な俺様監督の鑑みたいな人ですが、この映画では意外とかっちり作ってます。いろんなエピソードをうまく取り入れて、若者の群集劇、若者の成長記みたいに仕上げていて本当にまともな映画なんです。戦争ものでもありますので、負傷兵の傷がやけにリアルだったり、脳漿を飛ばされてしどろもどろになっている役人とかブラックユーモア?みたいなところはちょとヴァーホーベンでしたけど・・・。でも次にどんなエログロがくるのかわからないので目が離せないというスリリングさはありませんので、2時間30分ちょっとなかだるみを感じる人もいると思います。3時間30分の完全版というものもあるらしいのですが・・・。
おすすめ度:
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米国やフランスなどの大国が舞台の戦争ものは沢山ありますが、これはオランダという小国視点から描いた第二次世界大戦ものということで、とても珍しい。
バーホーヴェンらしく、ちょっとグロい描写もありますが、いきなり自国を占領された大学生たちが、かたや祖国を守るためにスパイとなり、逆に占領軍のナチス側についたりと、仲間内でも違う運命を選んで行く姿が切ないですが、お涙頂戴系ではないので、情緒的・倫理的に「戦争は悪」と訴えられるよりも、逆にグっと来た。
ゴールデングローブ賞受賞、オスカーノミネート作品だけあって、見応えがある。
主演のルトガーハウアー演じるエリックのモデルとなった、本物のエリック氏が2007年に亡くなった時は、彼の功績を讃えて、オランダ王室と首相からお悔やみの言葉が出されたそうですが、それにしても彼の勇敢さと行動力に脱帽。
余韻あるラストが良い。
ちなみに、原作は本物のエリック氏執筆の "In Pursuit of Life" 。
すごくリアル
ここまでリアルにする必要あるのかな。グロテスクなシーンが多すぎる気が。ルトガー・ハウアーが若い!上官の英軍大佐役にはエドワード・フォックス。なぜオランダ映画に?と思ったら、ちょうど同時期にオランダでアッテンボロー監督の大作『遠すぎた橋』が撮影中で、ホロックス中将役のエドワードは空き時間を利用して出演したそうだ。劇中出てくる戦車も『遠すぎた橋』の借り物だとか。興味深い。 見比べて見るとよいかもね。
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オランダが舞台なのでこういうタイトルなのだなと
納得した覚えがあります。
「女王陛下の戦士」はつまり「オレンジ王家の兵士(オランダの王家はオレンジさん)」
写実描写に対する感性は、ヴァーホーベンはやはりオランダ人だな!と感心するところも
ありましたが、容赦ない描写は押さえ気味だからこそ際立っているような気もします。
派手なハリウッド風を期待すると外れるかもしれませんが、堅実(?)な戦争映画を
見るのが好きな人にはお勧めな作品です。
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ポール・ヴァーホーベンといえば、金のかかった超大作でも好き勝手にむっちゃくっちゃにしてしまって、でもまたそれが本当に面白いという稀有な俺様監督の鑑みたいな人ですが、この映画では意外とかっちり作ってます。いろんなエピソードをうまく取り入れて、若者の群集劇、若者の成長記みたいに仕上げていて本当にまともな映画なんです。戦争ものでもありますので、負傷兵の傷がやけにリアルだったり、脳漿を飛ばされてしどろもどろになっている役人とかブラックユーモア?みたいなところはちょとヴァーホーベンでしたけど・・・。でも次にどんなエログロがくるのかわからないので目が離せないというスリリングさはありませんので、2時間30分ちょっとなかだるみを感じる人もいると思います。3時間30分の完全版というものもあるらしいのですが・・・。
