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カスタマーレビュー
おすすめ度:
はーどぼいるどだど
(2007-05-01)
犯罪モノ、西部劇、バイオレンス、スパイもの、の4作。全て異なる分野のように思えるが、そこに共通するのは、ドン・シーゲルの追究した「リアリティ」。そして極限まで無駄な描写をそぎ落としていったプロ的な推敲。貫かれた冷徹さ。実に見事な「ハードボイルド」です。さらに見直して解るのは「静」と「動」の対比、心の動きと行動の完璧な一致。黒沢監督に共通するモノがあります。名監督のすばらしさが解る、価値あるBOXです。
C・イーストウッドが生涯の師と仰ぐ、その職人芸を堪能しよう!
(2007-02-13)
嬉しいなぁ、、、。
本当に、キング・レコードは、稀に映画ファンに歓喜の涙を流させる芸当をやってくれる心憎いレーベルだ。
何といっても、まずは「突破口!」である。ウォルター・マッソーが、エドワード・G・ロビンソンの息子(アンディ・ロビンソンです)とジャック・レモンの愛妻(フェシェリア・ファーです)と共に、巧妙な変装で、ニューメキシコの田舎町の銀行で強盗を成功させるが、バッド・タイミングな事に、盗んだ金はマフィアの隠し預金。当然、マフィアの凄腕殺し屋からも警察からも追われまくるが、しょぼくれ中年のマッソーが意外なタフネスぶりとしぶとさで丁々発止の駆け引きを見せ、大組織を相手に見事に一泡ふかしてくれる。全編に流れる70年代の薄汚れたムードに、パッパッとテンポ良く切れ味鋭いアクション描写、ラストは小型飛行機と自動車による破天荒な異種ビークル・チェイス!「ダーティハリー」のスコルピオをいたぶるジョー・ドン・ベイカーの執拗さに、この当時のシーゲル/イーストウッド組の常連俳優ジョン・ヴァーノンの貫禄。これはもう、たまらん。今作に再見出来るだけで、モトは半分取れたと言って良い。
残る3作も、ヘミングウェーの原作を映像化したフィルム・ノワール「殺人者たち」に、珍しやヨーロッパを舞台に、ヒッチコックタッチのスリラーを狙った異色作「ドラブル」に、何故かアラン・スミシー名義の「ガンファイターの最後」と、中々の逸品揃い、これで「テレフォン」と「白い肌の異常な夜」が入っていたらもう言うことなしなのだが(笑)。
とにかく、新旧映画ファンは、今や大監督のクリント・イーストウッドが生涯の師と仰ぐアクション一筋の偉大な職人監督の優れた仕事ぶりを堪能しよう!
おすすめ度:
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嬉しいなぁ、、、。
本当に、キング・レコードは、稀に映画ファンに歓喜の涙を流させる芸当をやってくれる心憎いレーベルだ。
何といっても、まずは「突破口!」である。ウォルター・マッソーが、エドワード・G・ロビンソンの息子(アンディ・ロビンソンです)とジャック・レモンの愛妻(フェシェリア・ファーです)と共に、巧妙な変装で、ニューメキシコの田舎町の銀行で強盗を成功させるが、バッド・タイミングな事に、盗んだ金はマフィアの隠し預金。当然、マフィアの凄腕殺し屋からも警察からも追われまくるが、しょぼくれ中年のマッソーが意外なタフネスぶりとしぶとさで丁々発止の駆け引きを見せ、大組織を相手に見事に一泡ふかしてくれる。全編に流れる70年代の薄汚れたムードに、パッパッとテンポ良く切れ味鋭いアクション描写、ラストは小型飛行機と自動車による破天荒な異種ビークル・チェイス!「ダーティハリー」のスコルピオをいたぶるジョー・ドン・ベイカーの執拗さに、この当時のシーゲル/イーストウッド組の常連俳優ジョン・ヴァーノンの貫禄。これはもう、たまらん。今作に再見出来るだけで、モトは半分取れたと言って良い。
残る3作も、ヘミングウェーの原作を映像化したフィルム・ノワール「殺人者たち」に、珍しやヨーロッパを舞台に、ヒッチコックタッチのスリラーを狙った異色作「ドラブル」に、何故かアラン・スミシー名義の「ガンファイターの最後」と、中々の逸品揃い、これで「テレフォン」と「白い肌の異常な夜」が入っていたらもう言うことなしなのだが(笑)。
とにかく、新旧映画ファンは、今や大監督のクリント・イーストウッドが生涯の師と仰ぐアクション一筋の偉大な職人監督の優れた仕事ぶりを堪能しよう!
