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レビュー(Amazon.co.jp)
まず、『リーピング』は安手のありきたりな方法を利用している。『チルドレン・オブ・ザ・コーン』、『魔鬼雨』、『鮮血!!悪魔の爪』、『All the Colors of the Dark』といった類似作品よりも恐怖度の少ないものを拝借しているほどだ。そしてCGの特殊効果の乱用で、もとから出来の良くない映画はさらにお粗末となっている。ルイジアナ州立大学の科学者、キャサリン・ウィンター(ヒラリー・スワンク)は沼地での事件の調査に向かい、最初はこの事件が聖書に関する疫病であることを否定する。川が血に染まり、空からカエルが降ってきて、家畜が死に、町の人々は赤い湿疹に全身を覆われて倒れる。大学教授になる前はたまたま宣教師であったキャサリンは、この恐ろしい出来事を宗教との関わりなしに解明しようと奮闘する。やがてキャサリンの疑い深い態度は、彼女を危険に追いやることとなる。町の人々は、悪魔を崇拝する地元の家族の娘で魔法に魅入られたローレン・マコネル(アナソフィア・ロブ)を責め、キャサリンは死んだ我が娘を思い出させるローレンを守ろうとする。キャサリンとローレンは天使と悪魔として戦い、やがて自分たちが信仰を守るチームとして、実は誰もが、邪悪で同族婚を行ってきた悪魔信仰のカルトであった町の人々に対抗していることを知る。キャスティングはよくないし、演技もひどいが、ヒラリー・スワンクだけは少なくともベルトにハンティング・ナイフをつけて湿地を横断し、セクシーに見える。『ローズマリーの赤ちゃん』のエンディングはケーキの飾りのようなものだ。『リーピング』にはオリジナリティは皆無、強いて挙げれば、これまでに製作された悪魔信仰映画の最大の搾取であるとは言えるかもしれない。(Trinie Dalton, Amazon.com)
まず、『リーピング』は安手のありきたりな方法を利用している。『チルドレン・オブ・ザ・コーン』、『魔鬼雨』、『鮮血!!悪魔の爪』、『All the Colors of the Dark』といった類似作品よりも恐怖度の少ないものを拝借しているほどだ。そしてCGの特殊効果の乱用で、もとから出来の良くない映画はさらにお粗末となっている。ルイジアナ州立大学の科学者、キャサリン・ウィンター(ヒラリー・スワンク)は沼地での事件の調査に向かい、最初はこの事件が聖書に関する疫病であることを否定する。川が血に染まり、空からカエルが降ってきて、家畜が死に、町の人々は赤い湿疹に全身を覆われて倒れる。大学教授になる前はたまたま宣教師であったキャサリンは、この恐ろしい出来事を宗教との関わりなしに解明しようと奮闘する。やがてキャサリンの疑い深い態度は、彼女を危険に追いやることとなる。町の人々は、悪魔を崇拝する地元の家族の娘で魔法に魅入られたローレン・マコネル(アナソフィア・ロブ)を責め、キャサリンは死んだ我が娘を思い出させるローレンを守ろうとする。キャサリンとローレンは天使と悪魔として戦い、やがて自分たちが信仰を守るチームとして、実は誰もが、邪悪で同族婚を行ってきた悪魔信仰のカルトであった町の人々に対抗していることを知る。キャスティングはよくないし、演技もひどいが、ヒラリー・スワンクだけは少なくともベルトにハンティング・ナイフをつけて湿地を横断し、セクシーに見える。『ローズマリーの赤ちゃん』のエンディングはケーキの飾りのようなものだ。『リーピング』にはオリジナリティは皆無、強いて挙げれば、これまでに製作された悪魔信仰映画の最大の搾取であるとは言えるかもしれない。(Trinie Dalton, Amazon.com)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
乖離 懐疑心
(2008-11-09)
信仰心を捨てた元牧師の大学教授は、奇跡と称される現象に対して科学的見地から批判考察、悉く論破していくも、ある小さな田舎町で起こった『十の災い』に酷似する怪現象を目の当たりにする…
元宗教家が信仰心を棄てた結果、心に巣くう懐疑心の描写が希薄な印象を受けた…
問題提起から いきなり結論を示されているようで、起承転結の承転が実に半端であるので、膨らみが足りずに残念であった。
後半に重きを置いた作品であるが、そのタタミ方も性急すぎ、且つ余剰演出が余計に陳腐化させてしまった。
個人的に、信仰心を失った主人公が 科学的見地に足軸を置くことによって、宗教との乖離をしているが、対応できない事態に陥った時、捨てたはずの信仰心の再生を期待したが、その点は形骸化している点がマイナスポイントである。
ラストも、次回作への布石としているようである
虫の先入観は捨てて良し!
(2008-05-18)
『オーメン』『エクソシスト』など、名作王道ホラーを集結させた作品です。
ただのホラーではなく、上記の作品のようにミステリー要素が強いので、謎解きしながら進行していくストーリーは観ていて飽きません。
ラストも良し!
ただ一番残念なのは、この作品の日本映画会社の宣伝が全く主観からズレていて、『虫の映画だ!』って先入観を持たせてしまった事。
DVDの解説と、ヒラリー・スワンクが出演しているのを見れば、単純な映画ではない事が分かります。
楽しめる作品ですよ。
正直、虫がキモいだけ
(2008-04-07)
ホラーというか、突然突拍子もないもので驚かせるだけで、ちっとも怖くない映画
でした。驚かせるネタはどうでもいいものがほとんどで、パターン化に気が付いて
すぐに飽きてしまいます。オスカー女優のボクサー女を使って箔を付けてますが、
よくありがちな、底の浅いB級映画にすぎません。
前半のムードがいい
(2008-02-20)
ホラーというより、オカルト映画というのがピッタリの内容。出エジプト記の「10の災い」がテーマです。旧約聖書は子供のころに読んだことがありますが内容は覚えていないので、いきなり「10の災い」と言われても何のことか分からず、また何のことか頭で分かっても実感としてそれが怖いとかいうことはないので、西洋のキリスト教圏でないとちょっとリアリティがない話だとは思います。
冒頭、主人公が「奇跡」の事実を暴くところなんかは、いい雰囲気でした。砂漠みたいなところで主人公の一家が殺されるシーンなんかも良かったです。キャメラも編集もちゃんとしています。田舎町の赤い河を俯瞰で撮った場面も良かった。主人公が信仰に疑いを持つ経緯もよく分かります。
しかし、後半、いろんなナゾが解かれていく段階で、妙にテレビ的な展開になっていきます。説明しなきゃ分からないんでしょうけど、説明しすぎというか、説明に終始しているというか。一つのセリフごとにフラッシュバックして、そのセリフを絵で説明する場面が出てきて、の繰り返しなので、うんざりします。でも、イナゴの場面などは70〜80年代の「昆虫パニック映画」みたいで懐かしい感じがしました。
前半かなりしっかりと作ってあるのに、後半で失速した感じ。かなり音の脅かしもあるので、ヘッドフォンで見るとよいと思います。
こんなに宗教的な内容とは思わなかった
(2008-02-08)
いろいろポイントになる場面があっただろうに、宗教的な内容のせいなのか、
演出やテンポのせいなのか、前半部分で集中力が途切れそうになってしまった。
「川が赤い」……そろそろあの悪魔のような少女がドドーンと現れて……
来ない。
おや?
と思っていたら後半は一気に(そう感じたのは私だけかもしれないが)ストーリーが展開し、
イナゴの大群が飛ぶわ、とてつもない雷は落ちるわ……
結構宗教色が強く、もしそうなれば世界的にまで発展する事なのに、
妙にこじんまりと田舎地域レベルで事が起こったな!
そんな印象をもった。
なんとも言えない展開を想像させるラストはよかった。
おすすめ度:
乖離 懐疑心
信仰心を捨てた元牧師の大学教授は、奇跡と称される現象に対して科学的見地から批判考察、悉く論破していくも、ある小さな田舎町で起こった『十の災い』に酷似する怪現象を目の当たりにする…
元宗教家が信仰心を棄てた結果、心に巣くう懐疑心の描写が希薄な印象を受けた…
問題提起から いきなり結論を示されているようで、起承転結の承転が実に半端であるので、膨らみが足りずに残念であった。
後半に重きを置いた作品であるが、そのタタミ方も性急すぎ、且つ余剰演出が余計に陳腐化させてしまった。
個人的に、信仰心を失った主人公が 科学的見地に足軸を置くことによって、宗教との乖離をしているが、対応できない事態に陥った時、捨てたはずの信仰心の再生を期待したが、その点は形骸化している点がマイナスポイントである。
ラストも、次回作への布石としているようである
虫の先入観は捨てて良し!
『オーメン』『エクソシスト』など、名作王道ホラーを集結させた作品です。
ただのホラーではなく、上記の作品のようにミステリー要素が強いので、謎解きしながら進行していくストーリーは観ていて飽きません。
ラストも良し!
ただ一番残念なのは、この作品の日本映画会社の宣伝が全く主観からズレていて、『虫の映画だ!』って先入観を持たせてしまった事。
DVDの解説と、ヒラリー・スワンクが出演しているのを見れば、単純な映画ではない事が分かります。
楽しめる作品ですよ。
正直、虫がキモいだけ
ホラーというか、突然突拍子もないもので驚かせるだけで、ちっとも怖くない映画
でした。驚かせるネタはどうでもいいものがほとんどで、パターン化に気が付いて
すぐに飽きてしまいます。オスカー女優のボクサー女を使って箔を付けてますが、
よくありがちな、底の浅いB級映画にすぎません。
前半のムードがいい
ホラーというより、オカルト映画というのがピッタリの内容。出エジプト記の「10の災い」がテーマです。旧約聖書は子供のころに読んだことがありますが内容は覚えていないので、いきなり「10の災い」と言われても何のことか分からず、また何のことか頭で分かっても実感としてそれが怖いとかいうことはないので、西洋のキリスト教圏でないとちょっとリアリティがない話だとは思います。
冒頭、主人公が「奇跡」の事実を暴くところなんかは、いい雰囲気でした。砂漠みたいなところで主人公の一家が殺されるシーンなんかも良かったです。キャメラも編集もちゃんとしています。田舎町の赤い河を俯瞰で撮った場面も良かった。主人公が信仰に疑いを持つ経緯もよく分かります。
しかし、後半、いろんなナゾが解かれていく段階で、妙にテレビ的な展開になっていきます。説明しなきゃ分からないんでしょうけど、説明しすぎというか、説明に終始しているというか。一つのセリフごとにフラッシュバックして、そのセリフを絵で説明する場面が出てきて、の繰り返しなので、うんざりします。でも、イナゴの場面などは70〜80年代の「昆虫パニック映画」みたいで懐かしい感じがしました。
前半かなりしっかりと作ってあるのに、後半で失速した感じ。かなり音の脅かしもあるので、ヘッドフォンで見るとよいと思います。
こんなに宗教的な内容とは思わなかった
いろいろポイントになる場面があっただろうに、宗教的な内容のせいなのか、
演出やテンポのせいなのか、前半部分で集中力が途切れそうになってしまった。
「川が赤い」……そろそろあの悪魔のような少女がドドーンと現れて……
来ない。
おや?
と思っていたら後半は一気に(そう感じたのは私だけかもしれないが)ストーリーが展開し、
イナゴの大群が飛ぶわ、とてつもない雷は落ちるわ……
結構宗教色が強く、もしそうなれば世界的にまで発展する事なのに、
妙にこじんまりと田舎地域レベルで事が起こったな!
そんな印象をもった。
なんとも言えない展開を想像させるラストはよかった。
