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アイテム詳細
1.ザ・ギフト
2.ラン
3.ティアリング・アス・アパート
4.バッド・インフルエンス
5.ウォーク・アウェイ
6.ハング・アップ・オン・ユア・ラヴ
7.テイク・ア・チャンス
8.ホールド・オン
9.ミス・ユー
10.ホリー・マザー(リチャード・マニュエルに捧ぐ)
11.ビハインド・ザ・マスク
12.グランド・イリュージョン
おすすめ度:
ビハインド・ザ・マスク秘話
アルバム後半のビハインド・ザ・マスクは、元々坂本龍一作曲のYMOの曲である。
原曲は、「ライディーン」「テクノポリス」などのYMOの代表曲が収められ、80年の国内LPレコードセールス1位となった、
「ソリッド・ステート・サヴァィヴァー」(リリースは79年)に入っている。
この曲、マイケル・ジャクソンがアルバム「スリラー」に、カバーしたいと坂本にオファー、
一時はエントリーされたが、マイケル側がリリース前に坂本にこの曲の著作権を譲渡するよう要求。
坂本側が事前に曲を視聴させてくれと要望したところ、マイケル側が拒否したため、坂本が譲渡を拒否した。
恐らくマイケル側は、マイケルバージョンで坂本が先にセルフカバーしてしまうことを警戒したと思われる。
それで「スリラー」では使われなかった。その幻のバージョンをこのアルバムでクラプトンがカバーしたというワケ。
坂本は、このマイケル=クラプトンバージョンを一時期ライブでは演奏、ミニアルバムも作った。
そんな逸話を踏まえながら聞くと、また味わい深いものがある。
Journeymanに次ぐ80年代の名盤
非常にポップな作品ですが、Robert Crayの"Bad Influence"をカバーしたりと、ブルースへのリスペクトも感じさせます。ソロが幻想的な"Grand Illusion"等が個人的には、お勧めです。
古くからのファンには、否定的な目で見る意見が多いのですが、
このアルバムからボーカルもうまくなってきているので
そうした偏見を持たずに、近年のクラプトンファンの方に、ぜひ聞いてもらいたい一枚です。
ギタリストからヴォーカリストへ
1983年、自らのレーベル、ダックレコード設立して発表した"Money and Cigarettes "は"461・・・"以降の作品を好きなものには「名作」と見えたはずでした。だから、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に提供した"Heaven Is One Step Away"が異質にポップス寄りの作品だったことにはギョッとさせられました。でもそのころはまだ「映画用だから、ちょっと遊んでみたのかな」という感じに受け止めてました。ところが続けて出た"Behind The Sun"でも同じ路線を踏襲しており、ファンは戸惑ったものでした(クラプトンにもまだ迷いもあったのでしょう、ギター・ソロもあったし、ブルースを意識した作品もありましたから)。
しかし、その後に出たこの"August"は確信的にポップス作品でした。なによりもギター・ソロが殆どないのにびっくりしました。全ての曲が適度に短くまとめられ、ギターの音はますますエフェクトがかけられ焦点がぼやけ、決定的にヴォーカルに焦点を当てています。おまけに「いかにもロック・ファンが喜びそう」なGary Brookerを起用しているのに、聴いたら全然目立ってませんでした。
クラプトンのこの変化は、当時から賛否両論がありました。古くからのクラプトンのファンは続けてアルバムを買うことを止めましたし、逆に周知の通り多くのファンを獲得しよりポピュラーな存在になっていきましたしね。
とりあえず、ターニング・ポイントの作品ということです。次の"Journey Man"よりは全体的に曲がいいように思いますので、近年のクラプトン・ファンにはお勧めです。
よりポップなアルバムに、
なったこの作品は前作ビハインド・ザ・サンに続き過去のレイドバックされたアルバムではなく当時の流行に沿った作品になっています。
ザ・ギフト~ハスラー2主題曲を筆頭にキーボードが、かなり活躍したサウンドに仕上げられている、
そして音質も過去のアルバムと比較して分かるように一段と向上しています。
更に、クラプトンのギターもレイドバック作品とは全く違い表面的になっています。また、ギターファンなら分かると思いますが、
この作品から57年型ブラッキー.~~現在愛用しているストラトに変更しています(クラプトンのリクエストよるフェンダー社の特注ギター)
またこの時期はアルバムが売れ頻繁にステージに上がる機会が増えてオーガストからの作品を良くライヴで演奏しています。
ツアーを見た方は
「エリック・クラプトン&フレンズ・ライヴ1986 -DVD」があるので、そちらをご覧下さい。
ティアリング・アス・アパートは良くライヴでティナと歌ったナンバーです(参考プリンス・トラスト・コンサートで歌っています)
また、バラード曲のホリー・マザーは実に美しい曲になっています。(ロンドンハイドパークでラストを飾っています)
ビハインド・ザ・マスクもプリンス・トラスト・コンサートで歌っています、
この作品が大ブレークしたのでライヴ活動も活発になり頻繁に様々なイベントに参加しております。
音楽も時代に合わせた作品に完成されたアルバムだと思います。
このアルバムでの来日公演で前座を務めたのがロバート・クレイ・バンドでした。
いずれにしろ、この作品は今までのイメージを変えたアルバムになっています。評価の高い作品です。
ECの新たな出発、新たな出会い。
70年代~80年代はECの自分探しのある意味出発点であるかもしれない。
ドラッグや酒に溺れた日々を取り戻すかのごとく、色んな音楽への探求をし、それが成功するか否かでは無く、EC自身の音楽として消化しようとする姿勢が見える。
前作"Behind The Sun"からPhil Colinsをプロデューサーに迎え、後のECの音楽に無くてはならないNathan East(B)やGreg Philinganes(K)と当時のコンテンポラリーなアメリカ音楽の流れを取り入れたアルバムである。
確かにECの音楽からすればポップすぎる印象だが、"Holy Mother""Grand Illusion"などの隠れた名曲も入っており、聴いて損はないと思われる。
実際、このアルバム制作後、かなりの手ごたえを感じ、先述の3人+ECの4人のみでツアーを行った。
DVDでもリリースされているが、音楽を楽しんでいる飾りの無いECが堪能できる。
